「自己肯定感が低い」から始めない。幸福率100%をゴールではなくスタートにする、新しい幸福論
本書が提案するのは、「もっとお金があれば」「成功すれば」「夢が叶えば」幸せになれる、という従来型の幸福観からの転換です。
六本木氏が提唱する「自己絶賛感」とは、自分の幸福率を最初から100%にするという考え方。
100%は「いつか到達するゴール」ではなく、人生のスタート地点です。
「自己肯定感」ではなく「自己絶賛感」
「自己肯定感」という言葉が一般的になった一方で、
「自分は自己肯定感が低い」
「自己肯定感を上げたい」
と、自分に「まだ足りないもの」があることを前提に考える人も少なくありません。
そこで六本木氏が考えたのが「自己絶賛感」という言葉です。
「絶賛」の「絶」は「絶対」の「絶」。
「私は100%幸せだ」と、最初から自分の人生を絶賛する。
これが本書の出発点です。
「幸せ100リスト」で、すでにある幸せを可視化
本書では、そのための具体的な方法として「100 Happiness List(幸せ100リスト)」を紹介しています。
これは、将来ほしいものを書く「夢リスト」ではありません。
自分が現在すでに持っているもの、すでに実現していることを100個書き出す方法です。
家、電気、水道、スマートフォン、仕事、家族、友人、身体、命——。
当たり前だと思っているものを一つひとつ確認していくことで、「自分には何が足りないのか」ではなく、**「自分はすでにどれほど多くのものを持っているのか」**に視点を変えていきます。
六本木氏はこれを、
「ないものねだりではなく、あるもの確認」
と表現しています。
「100%幸せ」をゴールにしない
本書の特徴は、幸福を「これから獲得するもの」と考えないことです。
「お金が増えたら、さらに楽しい」
「仕事がうまくいったら、さらに楽しい」
「夢が叶ったら、さらに楽しい」
ではなく、
「100%幸せだから、さらに楽しい」
という順番に発想を転換します。
幸福を未来の条件付きにするのではなく、現在の事実として確認する。
それが「自己絶賛感」の基本的な考え方です。
著者・六本木タツヤについて
六本木タツヤ(Tony Roppon)は、元学習塾講師。
現在は「六本木デジタル海外出版塾」を運営し、日本人が自分の経験や知識を英語にして世界へ発信するための海外出版を支援しています。
これまでの経験をもとに、「成功するための方法」だけではなく、「すでに持っているものに気づく方法」をテーマにした本書を執筆。
今回、英語版として海外出版することで、日本発の新しい幸福論を世界の読者に届けます。
書籍概要
Title: Self-Praise Coaching
Subtitle: Stop Trying to “Become Happy” and Start Living at 100% Happiness from the Very Beginning
Author: Tony Roppon
Language: English
「幸せになりたい」と思い続けるのではなく、
「こりゃどう見ても、私は今100%幸せだ」
と気づく。
本書は、そんなシンプルな視点から人生を見直すための一冊です。